たび鉄通信 by虎キチこまちゃん
阪神タイガースあれこれと、ぶらり旅のブログです。
- 2009.01.16 Friday
今年もよろしく
こんばんは。今年初の更新です。今年もよろしくお願いします。
今年は僕自身も穏やかな新年となりました。景気の後退もあってか静かな新年というような感じでしたが、また1年希望を持って頑張って行こうと思います。
このブログのテーマ2つ、今年もボチボチ行きますよ(笑)
思わぬV逸と監督交代となった阪神ですが、真弓新監督のもと新たにスタートですね。優勝した西武、巨人と比較するとやはり若手の台頭が不十分だったことが惜しまれる2008年シーズンでしたが、今年はどうでしょう。アニキをはじめベテラン勢は健在ですが、若手もでてこないといけませんね。監督が変わった今年は、大きなチャンスだと思いますよ。
関西での野球の話題といえばもう一つ。今年からスタートする関西独立リーグがあります。元阪神の中田良弘監督率いる、「神戸9クルーズ」に誕生した初の女子プロ選手、吉田えり投手で一気に知名度がアップしました。
わが地元和歌山での登板も楽しみですが、既存のプロ野球との色合いの違いをどこまで出せるのかといった期待もあります。厳しい不況という逆風の中のスタートですが、うまく軌道に乗るといいですね。
それと、今年も折りを見てぶらり旅出かけてみたいと思っています。
まずは旧正月に神戸・南京町で始まる「春節祭」。あと2月は、まもなくラストランを迎える寝台特急「富士・はやぶさ」で福岡・博多に行ってみようかと。
ここのところ、写真に頼りすぎのブログなので、今年は文章力を強化しての再スタートとしたいです。
- 2008.07.14 Monday
さあ、、マジック点灯へ
お久しぶりです。
連日真夏のような暑さが続いていますね。今日のニュースによると、インド洋の海水温に異常が起きる現象(ダイポールモード現象)が今年も観測されたそうです。この現象は世界各地に異常気象を起こすものといわれ、観測された年は日本でも8月の平均気温が0.5度高いそうです。今年も猛暑の夏と予想されています。
10試合連続2ケタ安打と好調に打ちまくった阪神打線でしたが、やっと5番に定着したかに思えた林が故障でリタイア。新井も疲労からか腰痛を起こしたようで、試合前の練習をキャンセルするという事態に陥りました。そんな中での広島3連戦は連日大接戦となりました。
なかなか届かなかった5割ラインに浮上した広島は手強いチームになってきました。阪神から移籍した赤松が2番に据わり機動力が使えるようになったのが大きいですね。
それでも広島に地力の違いを見せたのは昨日の試合の8回、1死1塁走者金本の場面でした。意表をついたアニキの盗塁で、岡田監督の采配がクローズアップされていますが、実は完璧な計算によるもののようです。
それは、まず広島内野陣が関本のバントを警戒して金本がノーマークになっていたこと。2つ目は投手のクイックが1.3秒と長く余裕があったこと。でもう一つが、先日金本から足の状態がよく盗塁も大丈夫と報告を受けていたことです。
で、この後葛城の決勝タイムリー3塁打につながっていくのですが、ここでの葛城の起用も完璧ですね。開幕から好調だった葛城もここ最近スタメンから外れる場面が多くなっていましたが林が抜けた今、再びチャンスにかける気持ちが大きいのは予想できますね。おの雄たけび(夫人に「吉田栄作かっ」と突っ込まれたそうですが)はそんな気持ちの表れといえるのでしょうね。
明日の倉敷でのヤクルト戦から始まる9連戦は、マジック点灯で優勝カウントダウンの始まりとなりそうです。2003年に「マジック49」が灯ったのも倉敷でしてね。明日点灯すればセ・リーグ史上最大の「マジック51」同じ倉敷での点灯となるのでしょうか。
- 2008.07.06 Sunday
阪神50勝一番乗り
7月に入ってから負け知らずの阪神、今日の試合も1点を先行されてもすぐ野口の3ランが出て逆転、バルディリスの初アーチまで飛び出るなど連勝中の勢いそのままの展開でした。
ところが、今年はたまに自慢のリリーフ陣が打ち込まれることがありますね。今日は渡辺が失点した後ジェフが大乱調、3失点で再び逆転され、9回は寺原が登板という横浜の勝ちパターン。まああまり大きな連勝は反動が怖いからと、八木さんも言ってましたが、横浜にとっては赤星で併殺が取れなかったのが致命傷になりました。阪神は少しのすきも見逃しません。連打でたちまち1点差。新井大選手を塁に置いたアニキが打たないはずはありませんね。レフトへ再逆転の14号。9回2死からの起死回生の1発で今季初の6連勝。50勝に一番乗りです。
それにしても74試合目での50勝は驚異です。プロ野球の年間最多勝利は昭和30年の南海ホークスが記録した99勝(143試合)勝率.703です。今季の阪神はこれに迫る勢いが続いています。
果たしてこの記録にどこまで迫れるでしょうか。特にペースが落ちる気配はありません。五輪で主力が抜けようとも不安もなさそうですね。
火曜日からは甲子園での巨人戦。現在12ゲーム差のGに引導を渡す、そんなムードになりそうです。
- 2008.07.04 Friday
Dに3タテ。マジック見えた!
梅雨の合間とは思えないような晴天が続いていますね。ただ油断をするとスコールのような雨も。何か熱帯の気候のようですが。
7月戦線いきなりの首位攻防3連戦でしたが、阪神の強さばかりが目立つ3連戦となりました。秋田のヤクルト戦で打ち込まれることもあった救援陣もこの3試合では江草が1ホーマー浴びただけ。特に渡辺の好救援が光りました。
攻撃陣も凄いの一言ですね。林が5番に定着し、益々控えの層が厚くなり接戦もまったく苦になりません。代打率4割を誇る必殺トリオ、第2戦のヒーローは葛城。プロ初のサヨナラ打にクールな葛城も雄たけびを上げました。すべての選手が自分の役割を理解しきっちりこなしている結果ですね。
くいだおれ太郎も観戦した第3戦、先発は移籍初登板の金村暁。故障で出遅れましたがさすがの投球でした。ローテ入りは確実ですね。
この3連戦では中日の守備が乱れました。新井とウッズの守備力の差も勝敗を大きく分けました。
最短で10にもマジック54が点灯するという記事がありました。2003年の大独走の時はこんな展開は2度と見れないと思うほどでしたが今季はそれに匹敵する快ペースです。もはやゴールに向かって一人旅の折り返し地点です。
- 2008.07.01 Tuesday
7月スタート
今日から7月、まだまだ梅雨の最中ですが、今日は初夏を思わせるような陽気です。そうそう海開き・山開きですね。夏はもうすぐです。
ペナントレースも7月は大きなヤマとなりそうです。7月の阪神は巨人、中日戦の予定が15試合、ここを乗りきればゴールははっきり見えてきそうです。
まず今日からは、甲子園での中日3連戦。先日発表された新しい選手コラボ弁当も登場するようですね。なんといっても余裕たっぷりですが、一気に勝負を決める、そんな月になるといいですね。
7月のもう一つの話題といえば例の「くいだおれ太郎」の去就。日曜日はガンバ大阪の応援、昨日はテレビであややと競演(笑)明日は自筆?「くいだおれ太郎のつぶやき」出版記念のサイン会、さらに3日は甲子園にと、連日大忙しのようですが、200件を超えるオファーにも閉店後の行き先はいまだ未定ということです。
大阪名物「くいだおれ」は8日で閉店ということで連日大賑わいのようです。次の休みにでも行ってこようと思います。閉店を惜しんでの賑わいというのは少し複雑ではありますが・・・。
- 2008.06.27 Friday
リーグ戦再開
プロ野球は交流戦後のインターバルを置いて今日からリーグ戦が再開です。阪神はヤクルトに帯同しての東北遠征の2試合ということで明日からの再開です。少し間が開いたので主力選手が2軍に出場などということもあったようですね。
実質的に7月戦線となる明日からは、6連戦は当たり前、9連戦も組まれたりとかなりハードな日程です。先発ローテはどうなんでしょうか。
明るい話題といえば、金村暁ですね。ようやくの登場です。期待されながらオープン戦での故障で出遅れていましたが、チーム状態がよかったこともあって無理せずこの時期に合わせての調整といえるようです。何と言っても実績のある投手、ここからは期待どうりやってくれないと大変です。そしてもう一人は安藤、こちらも調子は上がってきているようです。これで長い連戦も乗り切れる態勢は整ってきそうですね。
首位独走ということで当然マークはきつくなるでしょう。5割キープで充分などと思っていると足元をすくわれる危険性があります。先発陣が奮起して勝ち取った開幕ダッシュを再現して7月で一気に勝負を決めるくらいで行ってもらいたいです。8月は余裕を持って戦いたいですからね。
- 2008.06.22 Sunday
アニキが見せた!交流戦有終の美
4チームが首位で並んでの交流戦最終日、昨日敗れた阪神には優勝は厳しいものとなりましたが、何より最後を飾ること、これが重要でしたね。
勝てば文句なしの交流戦2連覇の日本ハム相手に、意地を見せてくれたのはやはりアニキ、先制のソロアーチに続き、同点に追いつかれた直後「尊敬する」新井大選手を1塁に置いて、2打席連続となる勝ち越し2ラン。先発アッチソンも踏ん張り、ジェフが2失点したものの8回にも追加点を挙げ、球児が締めるという最高の展開で最終戦を飾りました。
この時点では、東京ドームの巨人-S.バンクは同点だったのですが、(引き分けなら阪神が優勝)9回にホークスが勝ち越しそのまま逃げ切り勝利、初の交流戦制覇となりました。ホークス戦は今年は3勝1敗でしたが同率なら昨年の交流戦の成績上位が優勝ということで、これは仕方ないですね。
阪神の今年の交流戦は15勝9敗、堂々の1位タイ。貯金も21まで伸ばし、2位中日との差は最後少し縮まりましたがそれでも6.5ゲーム。いい形でペナントレースに戻れそうですね。
明日から5日間のブレイクです。先発陣の再編成が必要な時期でもありいい休養になりそうですね。ただ打線が好調なだけにもったいないよう気もするのですが・・・・。
- 2008.06.16 Monday
交流戦も大詰め、ラスト4試合は甲子園で
しばらくぶりの更新です。
この1週間もいろんな出来事がありましたね。秋葉原の忌まわしい事件、非常にショックでした。東北地方を襲った地震は、M7.2だったそうです。日がたつにつれて被害の大きさ、自然災害の怖さを改めて感じています。一日も早い復旧を願うばかりです。
地震の影響で一日順延となった楽天−巨人戦、自らも自宅で地震に遭遇した岩隈投手がスライド登板を志願、見事に完封で今季10勝目を挙げました。「頑張ろう東北」の横断幕も見える中、「被災した方に勇気を」と力投、感動的でした。今季は堂々Aクラスで健闘する楽天が希望の星となればいいですね。
阪神は今季初の3連敗を喫してしまいました。またしても荒れるロッテ戦、アッチソンはともかく、初先発の鶴には厳しい1軍デビューとなりました。ただ阪神の反撃はすごかったですね。アニキ、葛城の2ラン、さらに鳥谷のタイムリーと矢野の犠飛で6失点を取り返し、鶴の敗戦を消しました。最後は残念でしたが、阪神打線も好調をキープしています。交流戦も残り4試合、いずれも甲子園での試合です。V争いとなる日ハム、楽天戦、地元の利を生かして撃破してセ初の交流戦制覇実現して欲しいですね。
- 2008.06.09 Monday
5連勝で貯金21.走る!走る!阪神!
いやあ、今更ながらですが強いです。梅雨に入るこの時期はプロの選手といえども疲れの来る時期。開幕から好調だった下柳も前の楽天戦では今季初の黒星を喫してしまいましたからね。しかも変則日程の中5日、少し不安ではあったのですが・・・。
逆転勝ちが目立ち始めた最近の阪神ですが、裏返すと勝ち目が遅くなっているともいえます。先制しても後半にもつれる展開も多くなってきていますね。
今季最後の「関西対決」となる今日の一戦は、そんな不安を打ち消す内容となりました。決して本調子とはいえないながらも下柳が踏ん張ったのも大きかったですね。オリックスには悪いですが、外野陣の緩慢な動きを見ての各走者の好走塁がビックイニングを生みました。
後半はピンチがあっても余裕の阪神ペース。いつもよりやや小刻みな投手リレーで手堅く抑えてこのカードも3勝1敗で終了です。気が付けば磐石の試合運びで5連勝。貯金は21、2位竜との差は7.5。交流戦も楽天と並んでの首位となりました。
こうなればセ初の交流戦制覇で秋のVに向かって勢いをさらに増していって欲しいところですね。
- 2008.06.07 Saturday
阪神、”ホークス”に連勝
今日は昼から休みということで、甲子園!いや和歌山城で開催中の「城フェスタ・和歌山落語・出前 天満天神繁昌亭」へ行ってきました。
出演は、和歌山出身の桂福矢 和歌山のおばちゃんこと桂枝曾丸 桂文福師匠にトリは桂きん枝師匠という面々。野外で落語というのもなかなかおつな物でした。ぼくもあまり(ほとんど)話せない、おばちゃんの本物の和歌山弁落語は結構はまります。
大トリで登場したきん枝師匠も枕のネタにした昨日の阪神対”南海”の一戦、ゲーム内容もですがなつかしのユニフォームよかったですね。
シートノックをするホークスナインの姿に感激したファンの方もたくさんいたようです。復刻ユニも販売されて大人気だったようですね。
”南海ホークス”は8月の初旬のオリックス戦(京セラD)でもやるようです。あまりの反響に急遽追加したとか。
こういう企画はメジャーでもあるようです。交流戦明けには西武が「ライオンズ・クラッシク」と銘打って”西鉄ライオンズ”を復刻するそうです。こういう企画いいですね。古い野球ファンとしては、「あのころは誰々がどこのチームで云々〜」とか話題をリードできて楽しいかも知れません。復刻ユニの元祖阪神は今後どうするでしょう?創設当時の「大阪タイガース」復刻も検討するという記事もありましたが・・・・。
交流戦屈指の好カード、最終戦の今日のゲームは杉内と能見の先発ということで苦戦が予想されましたが、阪神・岡田監督の采配が今日も冴えましたね。能見を2回で降板させた後はロングリリーフの継投、1点差に迫った後は前回杉内から2安打の浅井を好機に代打で起用、見事に当たりました。最後は1死満塁から新井のサヨナラタイムリーで今季4度目のサヨナラ勝ち。20度目の逆転勝ちでついに杉内に土を付けました。
特に交流戦に入ってからは先発陣に勝ちが付かない試合が多いですが、パターンが変わっても崩れない今季の阪神、6.5差の中日との貯金の差を見ても分かるように磐石のトップ快走です。
- 2008.06.06 Friday
阪神タイガースVS南海ホークス?
梅雨に入って雨の日も多くなってきましたね。家の前の紫陽花も見ごろです。
プロ野球セ・パ交流戦も前半を終了しました。今年もパリーグ勢が強いですね。各チーム12試合を消化して、楽天、ソフトバンク、日本ハムがそれぞれ8勝4敗で首位。阪神は広島、西武と並んで7勝5敗で続いています。西武には連勝でしたが、そのほかは第1戦を取られる苦しい展開となったものの、開幕以来の連敗しない戦いがしっかり出来て少しづつでも貯金を増やす戦いが出来ています。平野、安藤が離脱というアクシデントがありましたが、2番は関本がきっちりこなしてくれてますし、先発陣には昨年の新人王上園が帰ってきました。そうそう平野の復帰は案外早くなりそうとか。藤本も少ないチャンスにいい働きが出来ています。競争はまた一掃激しくなりそうですね。後は先発陣の整備ですね。最高で4連戦となる交流戦の間に何とか整備できたらいいですね。
後半のスタートは甲子園でのソフトバンク・ホークス戦です。今日の試合でS・バンクは前身の南海ホークス時代のユニフォームで登場するそうです。今年が創設70年また福岡移転20年の節目ということで、福岡Dでの2回戦はダイエー時代のユニフォームで登場しましたね。
阪神−南海といえば昭和39年の日本シリーズ以来の44年ぶりの対戦(笑)
このときは村山投手が3敗して阪神は日本一を逃しました。
今日はその村山さんの関大の後輩岩田の先発が予想されます。偉大な先輩の遺志を受け継いだ新エースがかつてのライバルに時代を超えての挑戦ですね。
- 2008.05.30 Friday
阪神、ロッテに快勝、ドラに5.5差
交流戦が始まった2005年に日本シリーズで戦った千葉ロッテ。このときは思い出したくまない結果でしたが、あくる年は阪神がリベンジの4連勝、昨年は甲子園でロッテが2試合続けての2桁得点と色んなドラマが起きる好カードです。
万全の態勢で迎えた今年のロッテ戦でしたが思わぬアクシデントに見舞われました。快進撃のヒーローの一人の平野が初回四球で出塁した際に右足を負傷、金本の今季甲子園初アーチなどで奪った4点のリードも守れず4-5の逆転負けと嫌なムードの1回戦でした。
平野はふくらはぎの故障で3日は安静が必要だそうです。復帰までは少し掛かりそうですね。
ただこれしきの事では動じないのが今年の阪神。2回戦は代わって2番に入った関本が十分その役割を果たしました。下位打線からのチャンスをきっちりクリンナップにつなげて新井の同点タイムリー、さらには5回勝ち越しの一打(記録はエラー、ヒット性の一打でしたね。)葛城の3点タイムリー2塁打によるビックイニングのお膳立てを果たしました。
さらにダメ押しのタイムリーを放ったのが、ようやくケガから復帰した林。初打席で初球を捉えてのタイムリー2ベースでした。
待ったいた林の復帰が平野との入れ替わりというのは痛いですが、阪神の選手層の厚さはずば抜けていますね。また違った形の攻撃パターンが見られそうですね。
交流戦3勝5敗の中日とのゲーム差は今季最大の5.5。いよいよ独走態勢に入りつつあります。週末は北海道、さらに東北遠征です。交流戦好調の両チームとの対戦も楽しみですね。
- 2008.05.26 Monday
アニキ、サヨナラタイムリー!首位決戦阪神連勝
交流戦72カードのうち両リーグの首位同士が対戦するカードは、「春の日本シリーズ」ともいえそうな好カードですね。
今年はもちろん阪神−埼玉西武戦。両リーグの首位を快走する両者はチームカラーが対照的なのが特徴です。デーブこと大久保コーチが鍛え上げた強打の新生西武と投手力を軸にした守り勝つ野球の阪神。23年前日本シリーズで対戦した両チームがカラーを入れ替えての対戦ですね。
年間200本ペースで本塁打を量産する西武の弱点は、ひとつ。本塁打が出ないと勝てないこと。負け試合の7割近くがそうで、勝率は4割にも満たないという状況です。
慣れない投手相手で阪神も中々得点できませんでしたが、上園も下柳も長打を打たれなかったのがよかったですね。だからリードされてもある意味阪神のペースで戦えていました。中継ぎ以降の投手は阪神が一枚も二枚も上ですから、あとは得意のワンチャンス集中攻撃。理想的な試合が出来ました。
今日の試合はさすがはパの首位と思わせる西武の粘りがありましたが、最後はやはりアニキがいました。そうそう久保田の好投も見逃せませんね。
これで増え続ける貯金は今季最多更新の17。交流戦4勝2敗で2位に浮上です。首位は今日も勝った楽天。優勝すると賞金が出るんですよ。ノムさん。(笑)
この後は千葉ロッテとの対戦が控えています。
- 2008.05.24 Saturday
杉内は打てなくても。阪神大逆転で30勝1番乗り
世に阪神キラーと呼ばれる投手が何人かいますね。ドラの中田、横浜の三浦、ヤクルトの石川等・・・。なかでもS・バンク杉内は2003年の日本シリーズで2敗して以来交流戦でも負け続き。対戦は少ないもののイメージ的には一番嫌な投手ですね。
そんな杉内に対し今日の阪神は、赤星、平野の1.2番を始めて外しバルディリスを1番に起用するなど思い切った打線変更をしました。まあ初安打がそのバルディリスでしたかが効果の方は・・・。それより杉内アレルギーのない新井のバットと先発岩田の好投が光りました。
阪神には杉内が7回で降板したことが幸いでした。彼より嫌な相手はいないでしょう。岩田7回2失点、ジェフが8回を凌いで最終回、無死2.3塁から連続三振で2アウトまで追い込まれましたが藤本が粘って満塁に。ここで途中出場の赤星の逆転タイムリー、新井も続いて2点タイムリー。9回裏は球児が三者三振というドラマチックなゲームでした。
杉内を打ち崩すというところまでは行きませんでしたが、昨日負けていただけに今日の勝ちは大きいものですね。
阪神はこれで30勝目、中日がここに来てもたついていますね。ゲーム差は今季最大の4.5に開きました。
明日からは甲子園に帰っての西武戦。チームカラーはかなり違いますが、絶好調同士の対戦は注目の好カードとなりそうですね。
- 2008.05.22 Thursday
平野、殊勲の3塁打。阪神、オリに快勝
4シーズン目のセ・パ交流戦が20日スタートしました。オリックス戦は関西ダービーと呼ばれたりしていますが、どちらかというと去年までは地味な「裏カード」的存在でした。が、今年は濱中、吉野と平野、阿部のトレードがあって、移籍した選手の活躍ぶりが注目でした。
阪神にやってきた、平野、阿部両選手の活躍(特に平野ですが)は申し分ないのですがオリックスへ移籍した濱中、吉野はどうでしょう。濱中は移籍第1号を満塁アーチで飾り、さすがと思わせましたが打率が伸びていません。吉野もまだ未勝利でした。
ただここ最近のオリックスは調子は上向きのようでした。1.2戦とも粘り強く食い下がってくる印象でした。故障で出遅れていた北川が復帰してからは5割超えのペースだそうです。特に1回戦は吉野の好投が逆転を生む流れを作りましたね。
昨日の試合も逆転されて嫌なムードでしたが、文字通り一掃してくれたのは平野でした。今季2番に定着した平野はリーグ最多の犠打を記録していますが、バントで送ることだけがつなぐことではないと話していました。自分のバットでクリーンアップにつなげていく、そんな気迫溢れる逆転打だったですね。
試合後のコリンズ監督の辞任発表のニュースには驚きました。球団だけでなく、選手、日本人コーチとも色々確執があったようです。巨人並に大砲をそろえる補強はコリンズ監督の狙う野球とは相容れない部分があったようですね。関西では、野球以外の話題もあったコリンズ監督でしたが、無念の辞任だったようです。
- 2008.05.19 Monday
さあ、交流戦
プロ野球のペナントレースは、昨日で序盤のリーグ戦が終了、いよいよ明日から交流戦に突入します。
開幕5連勝からスタートした阪神は42試合28勝13敗1分、貯金は15。昨日の試合で敗れて今季最多からひとつ減らしましたが、昨年1年間での最多貯金を早くも上回る快進撃となりました。
36試合制から24試合に変更された去年は9勝14敗1分と大きく負け越したのですが、今年は課題の先発陣も余裕があります。各チーム、人気の阪神戦で存在をアピールしようと躍起になってくることが予想できますね。パ・リーグには時代を担う若い好投手が揃っています。好ゲームが期待できそうです。
明日からはまず、京セラドーム、スカイマークスタジアムでのオリックス戦。今年も清原が間に合わなかったのは残念です。年に一度の関西ダービーで見たかったですね。まあ調子を上げてきた濱中との対戦は見れそうですね。
- 2008.05.15 Thursday
アニキ400号にベテラン奮起。阪神、北陸シリーズ勝ち越し
富山、石川、福井の北陸3県というと、特に海の幸がいいですね。仕事でいけるなどうらやましい限り・・・などと考えているのは僕のような素人。両リームの選手は、試合終ればバス移動、また試合終ればバス移動の繰り返しの厳しい遠征だそうです。
富山のゲームは阪神には厳しいものでしたね。アッチソンの負傷降板から大量失点んで終盤にはかなりの雨。集中力もなくなりそうな展開でした。それでも金本はさすがですね。こんな試合でこそ集中力を発揮します。雨の中最後まで応援してくれるたファンのため。まさにプロの一打が最終回に出ました。400号記念のアーチは、最もたくさんの球場でホームランを放っている金本らしい一打でした。
阪神は水曜日は無敗で来ています。水曜の先発を任されている下柳の安定した投球がその原動力ですね。石川でのゲームは、今季初スタメンの桧山のエラーが出てしまいましたが、最小失点で切り抜けた下さんの好投と打つほうでリベンジを果たした桧山のベテランコンビの活躍で流れを掴んで、止めは新井の2ラン。新井が打点を挙げれば負けない阪神。無敗伝説は18に伸びました。
今日は福井でのゲーム。0-2とリードされた7回、満塁のチャンスに今日は代打の切り札に戻った桧山の同点タイムリー。さらに赤星のタイムリーで逆転すると、9回、新井がまたもタイムリー。5-2として2試合連続で球児が締めて連勝です。新井伝説は19に。阪神の貯金は今季最多の14.中日が破れ、ゲーム差は今季最大の3.5に開きました。
明日から甲子園でのヤクルト3連戦。交流戦前の最後のカードです。前回は負け越したこのカード。今度はお返ししないといけません。交流戦は日程的には余裕がありますが、今季のパ・リーグはどこも活気があって手強そうですね。好ゲームが期待できますが、大きな勝ち越しは難しそうですね。
- 2008.05.11 Sunday
帰ってきたJFK
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週末からの関西はまた季節が逆戻りしたかのような寒さでした。
昨日の雨で、今季初の連敗中だった阪神も一休み。紀三井寺で予定されたいた紀州レンジャーズの練習試合も中止となりました。
ひとつでも多く実戦を積みたいレンジャーズには残念な雨でしたが、阪神にはいい休養となったようでした。
連敗と言ってもこの時期になって今季初ですからね。いかに順調に来ていたことか。それに同じ相手にでもないし。気にするほどのこともないのですが、さすがにここに来て、少し疲れてきたというか、流れが悪くなりかけてきたような気配が感じられたような気がしていました。
そんな今日、ようやくJか帰ってきました。開幕直後に肩痛を起こして戦列から離脱していたのですが、先日の2軍戦で153キロが復活。満を持しての復帰でした。
新井、今岡のタイムリーなどでリードを奪い、開幕戦以来となるJFKのそろい踏み、好調だった先発陣にかげりが見え始めた時、やはり阪神にはこの3人は欠かせない存在ですね。
GWの9連戦はひとつ流れて、8試合5勝3敗。貯金2できました。いやな流れになりかけましたが踏みとどまれましたね。中日は巨人に連敗。ゲーム差は再び2.5に広がりました。
次は北陸遠征です。しっかり貯金増やして欲しいですね。
- 2008.05.09 Friday
色々ありましたね。
巨人も徐々に調子を上げてきたこともあって注目の3連戦でしたが、ほんとに色々ありましたね。
金本の頭部死球の次の打席の本塁打はほんとに感動しました。昨日試合前ぶつけた木佐貫が金本のところに出向いて謝罪したそうです。金本は「オレは大丈夫、気にするな。また勝負しに来い」と逆に木佐貫を励ましていました。もう3年前くらいになるでしょうか。甲子園でS・バンク三瀬が同じように頭部にぶつけたことがありましたが、この時も「よけられなかったオレが悪い」と言いました。咄嗟の時でも最小限のケガにとどめることも含めて、まさにプロの凄みを感じさせる金本選手です。
原監督が血相変えて抗議しても覆ることがなかった例の一打。ラミレス自信も本塁打と確信していたでしょうね。一阪神ファンの心無い行為でせっかくの好ゲームがしらけてしまったのは残念でした。当たったとか当たらなかったとかは関係ありません。手を出すことがいけないことです。「神の手」などと表現している新聞がありましたが、とんでもない話ですね。
この日早速阪神ファンの方のブログを回りましたが、あれはホームラン、あの行為は許されないという意見が大半だったように思いました。
金本選手の件もあってより大事な試合だったからこそ余計に残念におもうファンが多いことが印象的でした。
もちろん優勝を目指して勝つことが一番のプロ野球です。しかしマナーを守って楽しく観戦することでプロ野球が成り立っていることを忘れてはいけないですね。こういうことでせっかくの「勝ち運」が逃げてしまうこともあるかもしれないのですから。
- 2008.05.07 Wednesday
鉄人の証明
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GWもあっという間に終りました。今年は週周りの関係で分断型だったようですね。去年は悪夢の9連敗だったこの時期の阪神ですが、今年はさすがに違います。昨日の巨人戦でも08年型阪神得意のつなぎ攻撃で巨人を圧倒、8−4の快勝でした。これで球団創立4500勝。巨人に次ぐ2球団目の記録達成だそうです。
今日の試合、初回に下柳がラミレスに先制2ランを浴びたものの、2回鳥谷、矢野の連続アーチであっさり逆転、珍しい空中戦となりました。
ドキッとしたのは3回、金本の打席でした。木佐貫の投球が頭部へ。懸命によけた金本の後頭部に当たり、大きく弾みました。もちろん木佐貫は危険球退場です。幸い大事に至らなかったですが、先日のクルーンの投球といい、巨人の投手の制球のなさはひどすぎますね。
ドラマは続きます。金本の次の打席、ビビッて内側に投げられない門倉の甘い球を捉えて、ライトへホームラン。まさに鉄人の証明です。
7回同点に追いつかれますが、8回新井からの連打でチャンスを広げると葛城がタイムリー。で、江草が8回裏三者三振で9回は球児が抑え、ゲームセット。このカードもあっさり勝ち越しを決め貯金は今季最多更新の14となりました。
長い歴史をみれば、確かに巨人との差は大きいかもしれません。しかし今の段階では、力の差、勢いの差、明らかに違いますね。野球はホームランを打つ競技ではありません。投打のバランスのよさと、何より勝ちへの執念の差が今の両チームの差ではないでしょうか。
- 2008.05.05 Monday
強烈お返し、中田粉砕
名古屋ドームの首位攻防3連戦、第1戦に快勝した阪神にとっては昨日の試合は誤算でしたね。球児にとってははじめてのサヨナラ被弾でしたが、それより気になるのがやはり久保田の状態。久保田劇場とよく言いますが、結構安打を打たれながらも抑えて球児につなぐのが本来の姿。最近の登板ではあっさりと失点するケースが多々あるのが気がかりです。
今日の試合は中日にとっては誤算どころの話ではなかったかも知れませんね。阪神サイドから見ても予想外の立ち上がりでした。先頭赤星から7人連続の得点、最初のアウトは関本の犠飛ですから、大変なものです。名古屋ドームでは初対戦以来、クライマックス・Sも含めて負けっぱなしの中田をあっさりとKOしました。
長くいわれた名古屋ドームの苦手意識が昨年あたりから払拭されて、いい試合ができるようになっただけに天敵中田を打ったのは大きいですね。追加点も含めて10得点、本塁打なしの阪神らしい点の取りかたでした。
明日からは東京ドームでの巨人3連戦です。巨人は開幕で3タテを喰らったヤクルトにお返しの3連勝ですね。これ以上調子に乗せるのはよくないでしょう。また眠ってもらいましょう。
- 2008.05.02 Friday
5月戦線、まずは名古屋から
風薫る5月、新緑がまぶしくなる季節が到来しましたね。最近は温暖化の影響か、GW頃には夏日を通り越して真夏日に近い気温を記録することも稀ではなくなってきました。週末も暑くなりそうな気配です。
4月はカード負け越しなしだった阪神でしたが、昨日はヤクルトの館山以下の投手に1安打に抑えられ完封負け。初登板のボーグルソンはまずまずの内容でしたが、何せ打てませんでした。今季初のカード負け越し決定からの5月戦線スタートとなりました。
打線は少し下降気味ですね。特に金本が調子を落としています。昨日も2三振の無安打、珍しく審判の判定に抗議するシーンもありました。
敬遠気味の四球が増えてきたのも一因かも知れません。5番打者の固定が急務となりそうです。
明日からは名古屋に始まって、東京ドーム、甲子園に帰って横浜戦と9連戦です。デーゲーム4試合、ナイター3試合のあとまたデーゲーム2試合と日程的にもきついものがありますね。ここはひとつの踏ん張り所といえそうです。
来週あたり甲子園行ってこようかと思います。そうそうまたグルメのメニューが増えたんですね。下柳&球児コラボメニュー登場!下柳、藤川両投手の故郷の食材を使ったものだそうです。長崎に高知ですから美味しいものたくさんでしょう。楽しみです。
- 2008.04.30 Wednesday
新井サヨナラアーチ、阪神貯金12で4月終了
野球が始まると時が立つのが早く感じるのですが・・・・。
あっという間に4月も最終、阪神は開幕から絶好調の戦いでした。特にチーム打率が高いわけでもなく、5番打者は誰がベストか悩んでる状態。久保田劇場は毎度のこと?今日もありました。
昨日までの甲子園での試合では本塁打がまだありませんでした。昨日は惜しい一打が何本かありましたが。これも珍しい記録ですね。
それでも早々と4月トップ通過を決めて貯金も史上最多更新、記録づくめのスタートダッシュでした。
今日の試合は前回完投勝利の下柳が先発、4月のMVP有力候補の下さんでしたが今日は苦しい投球となりました。勝ちの権利を持っての降板でしたが久保田が同点に追いつかれ消滅。それでもここまでの内容は抜群でしたね。
同点ながら9回、球児が登板、4月は11セーブを記録しましたが、登板間隔にもなんとなく余裕がありましたね。今日も文句なしの投球で、最後に新井のサヨナラアーチにつなげました。
4月は19勝7敗1分、貯金12で終了、中日が敗れたためゲーム差は2.5に開きました。明日もう一試合ヤクルト戦で、一日置いて本格的5月戦線スタート、中日、巨人、横浜と9連戦となります。ここは1つのポイントになりそうですね。うまく乗り切れば、プチが取れて完全独走に入れるかも知れません。
- 2008.04.25 Friday
8カード連続はならず
ここまで快調に首位を走ってきた阪神、今週はまず今季初の名古屋でのゲームでした。昨季ようやく五分の星を残した名古屋ドームだけに今季の戦いが注目でした。第1戦でいきなりアッチソンが守備の乱れから失点、打線も中田に完封されるなど、脱鬼門は幻かと思われました。
ただ今季はここからが違います。2戦はアニキの激走に不振の今岡が答え、下柳の好投、久保田劇場その1もありましたが、圧巻は新井の第1号、チーム新となる開幕11試合連続セーブを三者三振で決めた球児など負けを引きずらない試合振りはさすがでした。
昨日の3戦もアニキのタイムリーから始まりましたが、福原のアクシデントがありました。阪神投手陣には初めてといえる試練でしたが、渡辺、江草と懸命の継投で何とか同点で留まりました。チャンスはあるものの1点が遠い中、久保田劇場その2は4イニング無失点の力投でした。5時間を越える熱戦は決着付かず、阪神は今季初の引き分け試合となりました。
これで開幕からの連続勝ち越しは7でストップ、球児の連続セーブも11で止まりましたが、阪神には勝ちに等しいものといえそうです。
福原ははやり骨折のようです。順調に着ていただけに残念です。
今日から甲子園での巨人戦ですね。巨人は横浜に3連勝で来ていますが、相変わらず本塁打でしか得点できない打線です。一発警戒で行けば怖くないでしょう。手堅く勝ち越しで首位固めといきたいところです。
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- 2008.04.22 Tuesday
ドラマがちょっと面白い その1
阪神強いですね。悪天候の中強行した神宮の3連戦、1.2戦は特にコンディションが悪かったですね。ヒットを打った関本が1塁付近で転んだりというシーンもありましたが。幸いケガもなく2勝1敗で開幕からのカード勝ち越しをセ・リーグ最多タイの7まで伸ばしましたが、岡田監督のコメントには興業優先の姿勢に対する怒りもありました。
明日からは名古屋での中日3連戦、週末は甲子園での巨人戦が控えています。カード勝ち越しどこまで伸びるか、戦力は余裕たっぷりです。期待できそうですね。
さて皆さん(浜村淳か)ドラマって見ますか?僕の場合は「金八先生」とか「GTO]「伝説の教師」・・など学園ものは見たりしますが、恋愛ものやら・・はもう一つ興味がないですね。かつての「・・・青春」で育った影響でしょうか。
そんな僕が久しぶりに見てみようかと思うドラマがこの4月からのクールで始まっています。どちらも野球がテーマということでより興味がわいています。
まずは、4月3日スタートのNHK「バッテリー」昨年映画化された、あさのあつこさんのベストセラーのドラマ化です。
天才野球少年、原田巧が相棒の永倉豪らの仲間と反発しながら成長していくというストーリーです。僕は映画から入って、小説も読みましたが、ドラマもおすすめです。天才ゆえにプライドの塊のような巧と気配りが出来る豪という投手と捕手の原点がテーマになっているところがとくに興味深いところです。
でもうひとつが19日にスタートしたあのドラマ・・・。続きはまた。
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- 2008.04.18 Friday
雨には勝てず
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昨日は残念ながら・・・
昨日行われる予定だった対広島6回戦はあいにくの雨のため早々と中止となりました。2週続けての木曜の雨で、登板予定の杉山はまたも登板なし。先発組で勝ち星のない杉山、「雨男ですから」とコメントしていました。昨年も同じようなことがあって調子に乗り切れなかったですからね、白星が早く欲しいですね。
昨日の雨を降らした低気圧が今日は関東地方へ移動して、かなり雨が降っているようです。
「くいだおれ太郎」にオファー続々・・・
先日、7月で閉店することが発表された道頓堀の名店「くいだおれ」の名物「くいだおれ太郎」の去就を巡って、熱い火花が飛んでいます。
引き受けや、イベント貸し出しの要請など100件を超えるオファーが殺到しているそうです。阪神球団首脳の「甲子園にどうか」発言がスポーツ紙で大きく取り上げられました。
なかでも、同じ「ミナミ」の名所、通天閣を運営する「通天閣観光」が「太郎」をミナミに残すためにもと、熱心に誘致を進めています。
「くいだおれ」名義の飲食店も通天閣にという話もあるようです。
阪神球団の方は甲子園球場との兼ね合いもあり、正式なオファーではないということですが、「太郎」と阪神のコラボの可能性もあるかも知れませんね。
昨日から、大阪造幣局の桜の通り抜けが始まっています。この週末が身頃だそうです。関西での桜の見納めです。阪神は満開まだまだ続きそうですが・・・。
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- 2008.04.16 Wednesday
早くも貯金10、下やん完投、止まらぬ阪神4連勝
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いやあ、強いです。1−0の緊迫した試合でも、1点やそこら先行されても負ける気がしませんね。自信溢れる阪神の横綱相撲の勝ちっぷりです。
今日の試合では、打撃不振の今岡とフォードが今季初めてスタメン落ちでした。ここ最近の成績からいつ岡田監督が決断するかと思っていましたが、試合後の談話では昨日の段階で決めていたそうです。
そして代わって出たのが関本と葛城。葛城は代打で成績を残していましたが、関本はここまで無安打、1.2打席は結果が出ませんでしたが、3打席目、満塁のチャンスに2ベースヒット、2打点を挙げようやく今季開幕です。次の打席も安打を放ち、初スタメンを飾りました。
外された今岡とフォードの今後の奮起ももちろんですが、控えに回っていた関本がきっちり働いてくれたのは大きいですね。これこそが「チーム力」今年の戦いのテーマといえますね。
97球の省エネ投球の下柳は開幕3連勝。昨日のアッチソンも開幕3連勝。こんなペースで勝ち続けると、大コケしないかと・・・。しかし今までの苦い経験からいい緊張感が保たれているように思えます。昨日の赤星のコメントによく現れています。まず心配要らないですね。
開幕6カード連続勝ち越しは過去にないものです。史上最強のペースで岡田阪神が突っ走っています。
- 2008.04.14 Monday
阪神強さの秘密
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アニキ2000本安打、新井1000本安打同時達成から一夜明けた昨日の試合は、序盤の拙い攻めもあって1点先行され、0行進の苦しい展開でしたが、8回赤星の3塁打から活路を開いて、3000本コンビ、新井、金本の連続タイムリーで逆転。KFリレーも決まり、連勝。開幕から5カード続けての勝ち越しで貯金は今季最多の8。勝率7割をはるかに超えるハイペースで首位を快走しています。安定した戦いぶりにますます期待が高まってきますね。
ここまでのデータを確認してみると、チーム力の高さがよく分かります。打線ですが、打率はリーグでは中クラス。本塁打にいたっては7本で最下位。巨人の半分以下です。でも得点は巨人よりも多いんです。新井の加入が色んなところに好影響を与えていますね。下位打線で作ったチャンスに赤星がタイムリー、さらに新井が金本につなぐ。この流れで決して多くないチャンスを確実にモノにするケースが目立ちます。ホームランの得点だけで終ってしまう巨人打線より相手に与えるダメージが大きいでしょう。しかも試合の後半なら、KFが控えています。
今年は先発陣の再構築が課題でした。このテーマで勝ち残った6人の開幕ローテ陣、なかなか踏ん張ってますね。開幕直後からジェフを欠いた状態ですが、ゆとりのある継投ができています。
2002年星野監督当時、同じ様に開幕から飛び出した時は、その後故障者が続出して失速しました。この失敗を糧にあくる年金本を獲得、ナインの間にも徹底した健康管理や体力作りが定着して、今の阪神が出来上がりました。この点ではあまり心配の要素はないのですが、ひとつ。それは開幕から固定メンバーで戦っている中で、昨年レギュラーだった関本や桜井の出番が減っていることです。万が一故障者が出た時、二人の出番となるでしょうが、出場機会が少ない中でモチベーションを維持していけるかです。これは先発を争った他の投手にも言えることですが。
これからの戦いに勝ち抜く「チーム力」はこの控えの選手のモチベーションが大きな要素となると思うのですが。
- 2008.04.12 Saturday
1000本&2000本、運命の二人が同時達成
大記録達成の緊張感がチーム全体に広がってしまったのか、阪神の昨日の試合は天敵、三浦大の前に沈黙、アニキもいいところなしでしたね。
そんなムードを一掃したのは弟分の新井、初回に先制のきっかけとなる2ベースヒット、これで1000本安打達成です。続くアニキはヒットにはならなかったものの打点付きの内野ゴロ、1点先制です。
3度目の先発、岩田は出来はもう一つだったですね。村田に2ランを打たれるなど5回で3失点。しかし最低限の仕事は出来ました。先行されてもすぐに追いつき、渡辺の好救援もあって、試合の流れは阪神に来ました。
7回、ヒットの矢野を赤星が送り、新井の打席、1001本目の安打は再び勝ち越しのタイムリー3ベース。アニキに最高の舞台をセットしました。
ここでアニキ、見事にライト前タイムリー。1999本目から19打席ぶりの安打でした。新井や矢野が自分のことの様に喜んでいるのが印象的でした。
横浜打線を久保田が抑えると、「新・代打の神様」桧山のダメ押し。最後はもちろん球児で締め。阪神、セリーグ10勝一番乗りで首位キープ。
今年の阪神の戦いぶりには、チームの一体感がよく感じられます。かつて吉田監督がいつも口にしていた「一丸となって戦う」姿勢が顕著に見れますね。この姿勢ある限り快進撃は止まることはないでしょう。