たび鉄通信 by虎キチこまちゃん
阪神タイガースあれこれと、ぶらり旅のブログです。
- 2010.10.31 Sunday
新・ぶらり電車紀行・坂本龍馬ゆかりのまち伏見・寺田屋編
新・ぶらり電車紀行・坂本龍馬ゆかりの町編、第2回は伏見・寺田屋です。
幕末、新しい日本を夢見て駆け回った志士たちの活動の拠点だった京都・伏見。中でも坂本龍馬が定宿としていたという「寺田屋」は船宿として、大いに栄えていたといいます。
現在ある寺田屋は、鳥羽・伏見の戦い(1868年)の戦火で消失した後に再建されたものだそうですが、龍馬がいたころの様子を伺うことができます。
また、素泊まりですが宿泊することもできるそうです。
寺田屋外観
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客室から
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龍馬がここで襲われたとき、入浴中だったおりょうさん(後の龍馬夫人)が危険を知らそうと全裸で駆け上ったという階段。
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室内には龍馬の時代の資料がたくさん展示されています。
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庭先には龍馬の像も
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そのほかの写真もスライドショーでどうぞ
坂本龍馬というともちろん生まれた土佐や、長崎などゆかりの土地が各地にありますが、京都にもたくさんのゆかりの場所があります。
また、これからも訪ねて行きたいと思います。
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- 2010.10.25 Monday
新・ぶらり電車紀行・坂本龍馬ゆかりのまち、京都伏見
新。ぶらり電車紀行、今回は、坂本龍馬ゆかりの町、京都伏見を訪ねる旅です。
大阪北浜から京阪特急で中書島へ
宇治線の乗換駅の中書島には構内にうどん屋「麺屋」があります。
炙ったあげをのせた「炙りあげきつね」が結構おいしいのですが、最近の龍馬ブームに乗ってか、新メニュー「龍馬うどん」も登場していました。
大阪近郊では「きつね」はあげの乗ったうどん、そばは「たぬき」なのですが、京都に来るとどちらも「きつね」で「きつねうどん」「きつねそば」といって、「たぬきそば」は別物なのです。(確か、あんかけそばだったと思います)
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龍馬うどんでパワーを付けて、伏見の散策です。
駅前の通りを5分も歩けば、宇治川派流のほとりにある「長建寺」に着きます。本尊は弁財天で「島の弁天さん」と呼ばれ親しまれているそうです。
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長建寺の正面に十石舟の乗り場があります。
十石舟はかつては酒や米などの物資を運ぶために使われていたものだそうです。ここ伏見は港町として栄えたといいます。
現在は観光船として運航されていて、風情ある伏見の風景を楽しむことができます。
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そして、伏見を代表するものといえば、酒蔵。神戸・灘と並ぶ関西屈指の酒処らしい建物が並んでいます。
月桂冠大倉記念館
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1637年(寛永14年)創業の酒蔵「月桂冠」の資料館です。
酒つくりの歴史や工程を見ることができ、利き酒も楽しめます。
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黄桜記念館・キザクラカッパカントリー
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カッパのCMでおなじみの銘酒黄桜の記念館です。
中庭の休憩スペースや、懐かしいCMが見れるコーナー、またカッパの 資料室もあります。
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記念館とカッパカントリーの間の通りをしばらく歩くと、またまた風情ある商店街にたどりつきます。ここが「竜馬通り商店街」
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蓬莱橋の手前で右に曲がると見えてきたのは・・・・・。
次回に続く・・・。
- 2010.10.21 Thursday
新・ぶらり電車紀行・平城遷都1300年の旅、その2 元興寺編
新・ぶらり電車紀行・平城遷都1300年の旅、第2回はならまちにある、元興寺です。
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明日香村にある「飛鳥寺」がルーツという(創建は西暦588年、当初は法興寺)元興寺は日本最古の寺院といわれています。718年に平城に移転し、「元興寺」と改められたということです。
南都七大寺のひとつとして栄えた元興寺ですが、その後の歴史の流れの中で、いくつかに分裂、衰退していったのですが、中世以降は、庶民の信仰を集め、現在までその伝統を守った来たということです。
国宝・極楽堂ー曼荼羅堂
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国宝・禅室ー僧坊
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天平時代のものといわれる瓦
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庭の様子。なんとも落ち着く空気がここにあります。
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さて、元興寺には、興福寺のものよりもさらに大きな五重塔があったそうです。現在は塔の跡が残っているのですが、少し離れたところにあります。
それがここ、「元興寺塔跡」です。
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五重塔があった塔跡
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タイムスリップしたような感覚になります。
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また、元興寺には、妖怪の伝説も残っています。嵐電の妖怪電車にも登場する「がごぜ」です(漢字では「元興寺」と表記し、江戸時代ごろまでは、妖怪そのものを指す言葉として使われていたそうです)
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この寺にもらわれてきた雷神の子供に退治されたそうですが、そのときにむしり取られたがごぜの髪の毛が寺の宝物として残っているそうです。
日本で一番古い寺といわれる元興寺は、日本人の多くが大好きなヒーローもののルーツでもあるような気がします。
- 2010.10.18 Monday
新・ぶらり電車紀行・平城遷都1300年の旅 興福寺編
新・ぶらり電車紀行、今回は平城遷都1300年祭で賑わう古都奈良、その中でも特に歴史のある二つの寺院を訪ねる旅です。
まずは、「国宝特別公開2010・五重塔初層、東金堂後堂」が開催されている「興福寺」です。
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平城遷都の年(710年)に創建されたという、藤原氏の氏寺「興福寺」
創建1300年に当たる今年は、国宝の五重塔と東金堂後堂の特別公開が、10月9日より始まり、多くの人で賑わっています。11月23日まで開催されるということです。
現存する五重塔の中では2番目の高さを誇る、興福寺の五重塔
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東金堂
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現在、「天平の文化空間の再構成」をテーマに整備事業が進められ、中金堂の再建が進められています。先日、立柱式が行われ、5〜7年後の完成を目指しているそうです。
猿沢池から興福寺を望む
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「アシュラー」なる言葉が流行するなど、各地の寺院を訪ねる人が今、大変多いというのがここにくると実感できます。国宝に指定されている仏像の6割が奈良にあるということです。皆さんは、十二神将のうち名前をいくつご存知でしょうか。
ちなみに僕は「バサラ大将」ぐらいですが・・・・・。
この後は「ならまち」の風情ある町並みを抜けて「元興寺」へ向かいます。
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次回へ続く・・・。